
出荷までの流れを整え、
品質を守る
H.Kさん
部署: 営業部 納品管理課
入社区分: キャリア(中途)
仕事歴: 入社19年目

入社のきっかけ
私は派遣社員として片山特殊鍛工で働いた後、本採用となりました。
派遣社員の頃から現場の仕事に携わっていたため、
業務そのものは経験していましたが、本採用になったことで、
任された仕事へより責任を持って向き合うようになりました。
現在は入社19年目となり、営業部納品管理課で製品の表面処理や
検査、出荷に関わる業務を担当しています。
長く働くなかで大切にしてきたのは、慣れている仕事ほど基本を
おろそかにしないことです。
毎日扱う製品であっても、同じつもりで進めず、
その日の指示をきちんと捉えて仕事へ入ります。
派遣社員として始めた頃から経験を重ね、今では製品を納品へつなげる役割を担っていることに、責任の重さを感じています。

主な仕事内容と1日の流れ
朝礼を終えた後は、その日の指示書に目を通します。最初に確認するのは、対象となる製品と、必要な処理の内容です。
指示を把握してからショット・ブラストによる表面処理を行い、続いて製品の外観を検査します。検査を終えた製品は荷造りし、最後に出荷する品物をチェックするのが一日の主な流れです。
複数の作業が順につながっているため、途中の工程だけを見て進めるのではなく、次に何が必要になるかも考えながら動いています。
出荷品が重なるときは、チーム内で進み具合を伝え合い、作業が滞らないよう順序を整えます。
朝礼から出荷品の確認まで、それぞれの工程をつないでいくことが納品管理課の仕事です。

こんなやりがいがあります
担当した製品を、納品できる状態まできちんと整えられたときに、この仕事をやり切れたと感じます。表面を仕上げた後も、外観の検査、荷造り、出荷品のチェックが続きます。
どこか一つの工程だけを終えればよいのではなく、最後まで責任を持って携われることに、この仕事ならではの重みがあります。
特に出荷前は、品物と指示書を照らし合わせ、取り違えや見落としがないかを順番に見ていきます。業務が集中するときは、周囲の進み具合にも目を配り、必要なところへ声を掛けます。
チームで流れを整え、予定どおり製品を送り出せたときの安堵は、19年目となった今も変わりません。品質を守りながら納品を支えることが、私の役割です。

片山特殊鍛工の仕事へ
興味がある方・入社希望の方へ
納品管理課の仕事は、表面処理だけで終わるものではありません。外観を見て、荷造りを行い、出荷前に品物を確かめるところまで続きます。
初めは指示書のどこを見るのか、次に何を行うのか迷うこともあると思います。私も実際の製品を扱いながら、仕事の順序や注意する点を身につけてきました。
初めから完璧であることより、曖昧な部分を残さず、周囲と内容を共有することが大切です。複数の工程をつなぐ仕事なので、チームで歩調を合わせる姿勢も欠かせません。
正確に作業することが好きな方や、自分が携わった製品を出荷まで見届けたい方には、責任を持って取り組める仕事だと思います。

十八年目でも、
鍛造の答えは尽きない
Y.Sさん
部署: 製造部 鍛造課
入社区分: 新卒
仕事歴: 入社18年目

入社のきっかけ
学生の頃から体を動かす力仕事に就きたいと考えており、進路相談の先生に勧められたことから片山特殊鍛工へ入社しました。
鍛造に携わってすぐに分かったのは、力だけでは良い製品をつくれないということです。
加熱した鋼材をハンマで鍛造し、求められる形へ仕上げるには、自分で考えて動く必要があります。
思った出来栄えにならないことは、18年目の今でもあります。その場合は同じことを続けるのではなく、過去の経験も踏まえてどこをどうしたら間違いない整形ができるのかを考えます。
試したことがうまくはまり、狙った形へ近づけられたときの達成感は大きいです。経験を積んでも新しい難しさが見えてくる。それを乗り越えて自分の経験になる。そこが鍛造の奥深いところです。

主な仕事内容と1日の流れ
鋼材をインダクションヒーターで加熱し、鍛造プレスで鍛造した後、トリミングプレスでバリを除去して製品を完成させます。
工程の中心にあるのは、加熱した鋼材をどう扱い、求める形へ近づけるかという判断です。同じ流れで作業しても、扱う人の技量によって出来栄えは変わります。
狙いどおりに仕上がらなければ、自分の動きや進め方を見直します。別の方法を試し、その結果を製品の形で確かめる。
鍛造は、その繰り返しです。自分の読みがぴったりハマった瞬間は素直にうれしいですが、そこで終わりにしない様に日々精進しています。
今後は鍛造以外の工程にも挑戦して、各部署の作業を理解しながらものづくり全体を見る力を身につけていきたいです。

こんなやりがいがあります
自分で考えたことや経験が、製品の出来栄えになって返ってくる。これが鍛造の面白さだと思っています。思った形になれば手応えがありますし、うまくいかなければ悔しさもあります。製品は、自分の技量をそのまま映します。
だからこそ、結果が良くなかったときは、どの工程で狂ってしまったのか原因を考えるしかありません。
進め方を変えたことで前より良い形になれば、考えた方向は間違っていなかったと分かります。それでも、さらに良くできるところがないかを探します。
何年続けても飽きないのは、まだまだ自分が一人前だと納得していないからです。
将来は幅広い工程を経験し、身につけた技術を人へ教えられるところまで腕を高めていきます。

片山特殊鍛工の仕事へ
興味がある方・入社希望の方へ
鍛造は体を使います。ただし、力任せに鋼材を打つ仕事ではありません。材料を見て、どう動けば仕上がりが変わるのかを考え、その答えを自分の手で形にします。
初めから狙った製品をつくれるとは限りません。
私も今なお、思うようにいかない場面があります。それでも、自分なりに試したことが経験となって結果へ表れたときの喜びは格別です。
決められた動きをこなすだけでは物足りない方、自分の技量を磨きたい方には向いています。
簡単に答えが出ないからこそ、長く向き合える仕事です。ものづくりの難しさまで面白いと思える方と、現場で良い汗を流したいです。

接客業から鍛造へ。
今は見える範囲を広げています
H.Kさん
部署: 製造部 鍛造課
入社区分: キャリア(中途)
仕事歴: 入社1年目

入社のきっかけ
前職では接客業に携わっていました。ものづくりに興味を持ち、片山特殊鍛工の仕事が自分の理想に近いと感じたため、製造の仕事へ転職しました。
未経験での入社だったので、初めは設備や作業の流れなど、分からないことが多くありました。現在も一人では判断できない場面がありますが、先輩や上司に聞くとやさしく教えてもらえます。教わった点を意識して作業していると、以前は通り過ぎていた部分にも目が向くようになりました。
まだ1年目で、覚えることはたくさんあります。それでも、自分から気づける場面が増えると、ものづくりへ一歩深く関われたように思えます。今は焦らず、日々の作業を正しく理解することに集中しています。

主な仕事内容と1日の流れ
製造部鍛造課で、鋼材をインダクションヒーターにより加熱し、鍛造プレスで鍛造した後、トリミングプレスでバリを取り除く工程に携わっています。
現在の私が意識しているのは、普段の作業と違うところがないかを見ることです。
気になる部分があっても、それが何を意味するのかまでは分からない場合があります。そのときは自分で決めつけず、見た状態を先輩や上司へ伝えます。
教えてもらった内容を実際の作業と結びつけることで、ただ順番を追うだけでは分からなかった意味が見えてきます。
今は作業の基礎を固め、自分で捉えられる範囲を広げている段階です。その先に、ライン責任者である工長という目標があります。

こんなやりがいがあります
入社した頃は、自分の担当をこなすことで精いっぱいでした。
今は、製品や作業の様子へ目を向け、普段と異なる点がないかを見られるようになってきました。気になることを先輩や上司へ伝え、自分の見方が合っていたと分かるとうれしいです。教わったことが、その場だけの知識ではなく、自分の仕事として結びついたと感じられるからです。
まだ一人で対応できる範囲は限られていますが、注意を向ける場所が分かるようになり、以前より周囲を見る余裕も出てきました。
今の私にとっては、その変化が仕事を続ける力になっています。
日々の経験を重ね、将来は工長としてライン全体へ目を配れるようになりたいです。

片山特殊鍛工の仕事へ
興味がある方・入社希望の方へ
私は接客業から転職し、製造の仕事を一から始めました。ものづくりに興味があっても、経験がないことで不安を感じる方はいると思います。私も同じ立場でした。
働き始めてから知らないことが出てきても、先輩や上司へ聞けば、やさしく教えてもらえます。私自身、教わった内容を作業の中で確かめながら、見るべき場所や仕事の順序を覚えているところです。
未経験だからすぐにできないのは当然です。分からないことを素直に聞き、目の前の仕事を覚えようとする姿勢があれば、前へ進めます。ものづくりに挑戦してみたい方へ、経験がなくても始められると、今の自分から伝えたいです。







